忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

バックアップ環境 NASも考えましたがUSB接続で十分かもしれません

先日のSSDトラブルを機にバックアップ環境を作ることにしました。NASがいいな、RAID1の方が安心かな、などと色々と考えたのですが、結局USB接続の外付けHDDにバックアップするスタンダードな(?)方法に決めました。

今回は、最終的な結論が出るまでの過程をまとめてみたいと思います。(あとで参考になるかな、と)

この前の記事
2018/08/20 BIOSでSSDを認識しない→USB接続で放置したら認識されました
http://msyk.bangofan.com/Entry/80/

現在のデータ保存状況、バックアップ先に必要な容量は?

どのような構成にするかを考える前に、現在、データがどこにどれくらいあるのか確認してみました。

デスクトップPC(自作)
内蔵SSD 120GB 1台(m4):スマホから取り込んだ写真や動画など。サイズは大きくないですが、増えています。

ノートPC(DELL Inspiron 11 3000 2-in-1 3169 ノーパソについての過去記事→こちら
内蔵HDD 500GB 1台:ブラウザメインで使っており、特にバックアップが必要なデータはありません。

外付けHDDその1(外付けHDDケースを買ってきたもの)
2TB:いっぱいです。

外付けHDDその2(メーカーはIO DATA)
3TB:1/2くらい使っています。

以上のように、外付けHDD2台分のデータ、そしてデスクトップPCのデータちょこっとがバックアップ対象です。必要な容量は5TBでも足りると思うのですが、6TBが良いのかなと思っています。しばらくは使えそうですし、5TBのHDDと6TBのHDDの価格を調べてみて価格差が小さかったことも理由です。

バックアップ手段の検討 どれを使うのがよいのか

バックアップ先にクラウドストレージを使うことはあまり考えていません。サイズも大きいですし、そこにアップするのが心配なデータもありますので。

使う6TBのHDDはいずれもSeagateのST6000DM003を考えています。2018/09/04時点で13,000円くらいで購入でき、6TBの中で一番安いモデルです。NASに使う場合はWestern DigitalのREDシリーズが一番合っているんだろうなと思いましたが22,000円と…高い……。

というわけで考えたのが以下のプラン。(2018/09/04時点の価格を記載しています)

[プラン1]RAID1対応のNASを使う 合計金額:45,162円
NAS(ケースのみ。HDD2台搭載可):Synology DS218j 19,312円@Amazon
HDD:Seagate ST6000DM003 2台:25,850円(12,925円@Amazon)
プラン説明:外付けHDDに入っているデータをすべてNASに移します。RAID1なので片方が壊れてもOK。NASでデスクトップやノートなど複数端末からアクセスできることも魅力に感じました。
 
[プラン2]HDD1台のみ搭載できるNASを使う 合計金額:30,247円
NAS(ケースのみ。HDD1台搭載可):Synology DS118 17,322円@Amazon
HDD:Seagate ST6000DM003 1台:12,925円@Amazon
プラン説明:外付けHDDに入っているデータをNASにバックアップします。外付けHDD、NAS両方に同じデータを持つイメージです。RAID1対応NASを導入するプランが思っていたよりも高いと感じたので作ってみました。

[プラン3]RAID1対応のUSB接続の外付けHDD 合計金額:30,248円
ケース(HDD2台搭載可。RAID1対応):GW3.5AX2-SU3/REV2.0 4,398円@Amazon
HDD:Seagate ST6000DM003 2台:25,850円(12,925円@Amazon)
プラン説明:RAID1対応NASプランは高い、でもRAID1は安心だと感じたので、とにかくRAID1を使えて安いプランはどれだろうということで考えてみました。HDD1台のNASと同じ金額になりました。このプランの場合は、複数のPCからはアクセスし辛くなります。

[プラン4]USB接続の外付けHDDを増やす 合計金額:12,925円
ケース:現在使っていないケースがあるのでそれを使います。
HDD:Seagate ST6000DM003 1台:12,925円@Amazon
プラン説明:バックアップといったら最低限コレ!、というような基本的なプランです。NASやRAID1のケースと比べたら使い勝手は悪いと思いますが、一番安いプランです。

以上、4つのプランを作りました。

どのプランにするか USB接続外付けHDDに決定

私の理想はプラン1(RAID1対応NAS)なのですが合計金額を出してみると、うーん……(^_^;) 結構かかりますね。試しに作ったプラン3(RAID1対応外付けケース)はプラン2(HDD1台のNAS)と金額の差がほとんど同じでそれならばプラン2を選びます。ただ、そこにあとHDD1台分くらいのお金が出せれば理想であるプラン1に届くので、もうちょっと頑張ってプラン1にいきます。中途半端にプラン2やプラン3を選んだ場合、使っているうちにプラン1にすればよかった、となってしまうと思うんですよね、私の場合。

そうなると、プラン1(RAID1対応NAS)とプラン4(外付けHDD)どちらにするかという話なのですが、簡単に言うとプラン4に色々機能を付けるとプラン1になります。正直なところ、現状そこまでの機能が必要なのか疑問が残ります。ネットワーク接続について、複数のPCから使えるのは便利だということはわかりますが今の所必要に迫られているわけではありません。RAID1も、それができると安心だと思いますが、今のデータ保存用の外付けHDD2台に新しくバックアップ用の外付けHDD1台を追加するプランでも私にとっては十分に思えます。

5万円くらいかけてNASを導入すること(5万円かけてデータ保存・バックアップ環境を構築して自分のPC使用がどれだけ良い方向へ変わるか)を考えたとき、なかなかNASを導入する価値を見出すことができませんでした。なので、今回はUSB接続のHDDを増やしてバックアップするプランに決めました。

NASは使い道をはっきりさせてから検討したいと思います。
PR